オルカにゃのたわごと

15年の生活のあれこれと今。

昔住んでいた街で自分の亡霊をみたような感覚。

結婚したときに住んでた街に、仕事で行くことが最近何度かありました。

駅前は15年経過して様変わりしていました。

駅にはエスカレーターもエレベーターも両方あります。

わたし達が住んでいたころは、どちらもまだありませんでした。

電車に乗って出掛けるときは、娘を抱っこしてベビーカーを担いで階段をのぼり下りしていました。

まだ若く体力・筋力もありましたけど、大変でした。

2年間住んでいて、駅で手助けしていただいたのは片手で足ります。

そのときは本当に有り難くて、泣きそうになってました。

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駅から少し離れると、住んでいたころと変わらないところばかりです。

郵便局に行く用事があったので、向かってみるとやはり変わらずそのままでした。

そしてそのまま、あの頃通っていた道を歩いていると、不意に泣きそうになりました。

15年前のわたしが亡霊のように、見えるような感じがしました。

ベビーカーを押しながら歩いている後ろ姿を、今のわたしが見ているような感覚です。

(ああ、頑張ってるな。偉いよ。大変だったね。)そんな言葉が浮かんできました。

慣れない育児は誰だって大変です。一生懸命です。自信なんてまったくありません。

常にこれでいいのか、不安で不安で仕方なかった。

若く母親になったことに後悔はありませんが、世間の好奇な目にはずっと晒されてきました。

これだから若い母親は。って見知らぬ人に言われることはよくありました。

母親になった途端、知らない人が一部だけをみて評価してくることは耐え難いことでした。

だから、自宅に配送してくれるパルシステムを利用するようになりました。

スーパーは今より子連れで行きにくい場所でした。

なるべく人が多いところには行かないようにしてました。

世間の目が怖かったです。

一気に感情が蘇ってきて、泣けてしまいました。

どう考えても、やっぱり頑張っていたし、恥じるようなことはしてません。

世間のよそ様はいろいろ言いすぎです。

そっと見守って欲しい。

できないなりに頑張ってるんだから。

愛情表現がヘタな母親だったけど、それで満足してくれる、よくできた子が生まれてきたなって今も昔も思ってます。

本当に、母親想いのいい娘(長女)です。

無理させているんじゃないかって気にかけると、「これがわたしだから気にしないで」と言ってくれます。

わたしの方が甘えてしまうことが多いです。やっぱり申し訳なさがあります。

今、とてもいい関係でいるけど。今後なにがあっても受け止めたいと常々思ってます。

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今回は昔住んでいた街に行ったことで、15年前の頑張っていた自分自身を認めてあげることができました。

よくやってるよ。大丈夫。心配しないで。未来はいい関係でいるよ。

亡霊のような自分の後ろ姿に、教えてあげたいです。

 

 

お読みいただきありがとうございました。